20170823

先週までインターンに行っていた。

僕にとっては人生で初めてのまともな労働だったが、ただただ苦痛でしかなかった。社会に生きている全ての労働者が社会において労働を行なっていること、また、自分もいずれはその中へ飛び込んで行かねばならないことに絶望した。社会の中に生きようとする限り労働するか生活保護を受けるか何かしらの不労所得を得るかしかほとんど選択肢がないのはおかしいと思う。仕事が全ての人間に与えられなければならないように見えているこの世界は狂っていると心底思う。この社会は仕事というものが何のためにあるのか理解していないのではないか。仕事とはお金を得るためにあるのではなく、なにかの要求を満たすためにあるはずだと僕は思っているし信じている。つまりは結局他者の欲求をなにかしらの形で満たすのが労働であって、満たされるべき欲求がなければ労働は必要ないし、満たされるべき欲求に十分な労働力が供給されている場合にもそれ以上の労働力は必要ないはずだ。僕という労働力は社会に必要とされているか?別にそんなことはないと思う。だから僕に働く必要性なんて本来ないはずなのだ。なのになぜか人は働かねば食っていけない。必要とされる者のみが働けばいいのにだ。本当に狂っている。僕らのような必要とされてはいない労働力は労働からの自由を満喫して幸福になることにのみ邁進し世界全体の幸福度の総量の増加に尽力していればいいのだ。はやく世界はそれを理解しろ。